どうも!中小企業診断士の西岡です。

今日は佐賀商工会議所様主催の創業塾に講師として登壇してきました。

今日から全3回のシリーズものですが、初日の今日は「経営者として心構え」、具体的には、「経営者としてあり方を明確にする」というテーマでお話をさせていただきました。

私の特徴として複数回のシリーズでセミナー講師のお話を入れた時には、創業塾に限らず必ず初日の「あり方」を明確にしましょうねというお話をさせていただいています。

なぜなら数多くの経営者とお話をしてきて、うまくいく経営者と業績が厳しい経営者を比較した場合、「あり方」が定まっているか否か?の違いが大きな影響を及ぼすことがわかっているからです。

「あり方」を言い換えれば、自分が望む「あるべき自分の姿」のことであり、どんな人間、経営者になりたいのか?につながります。

ですので、売上や利益は「あるべき自分の姿」を目指すために必要な手段にすぎないわけです。

一方、「あり方」がない場合、どうなるかというと、売上や利益そのものが目的になってしまいます。

もちろん売上は必要ですよ、しかし売上そのものが目標の場合、どうやって売るか?という発想につながりますが、お客の視点から見ると、売上を目標としている経営者や会社から、何かを買いたいと思う人は限りなく少ないわけです。

というような話を踏まえて、180分間、途中休憩を2回ほど挟んでお話させていただきました。

残り2回は、マーケティングと事業計画に関するお話をさせていただきます。

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