どうも!中小企業診断士の西岡です。

今日は唐津商工会議所で行われる創業塾の最終日。ビジネスプランの作り方セミナーでした。

全5回のうちの最終回ということで、受講生との距離も縮まり和やかなムードでセミナー開始。冒頭の部分で作り方のコツをお伝えし、あとはひたすらアウトプット、アウトプット、アウトプット。

とにかく自分の中にあるもの全てを出し切るつもりでアウトプットをしていただいたのですが、普段、アウトプットの経験が少ない人にとって、アウトプットを繰り返すことは自分を知るという意味でも大変有効な手段です。

そもそもなぜ?自分を知る必要があるのか?

それは本心こそが一番のエネルギーの源泉になるからです。

自分と向き合い、自分が何を欲しているのかを知り、気づいた本心を軸にビジネスを展開していく。そうすることでエネルギーの源泉に気づき、アクセル全開で突き進むことができるようになっていくのです。

多くの人が日々に忙殺され、自分と向き合う時間や、もっと言えば、向き合う必要性すら感じていません。

これだけ外部からの情報の刷り込みを受けている私たちにとって、何が自分の意見で、何が他人によって刷り込まれたものなのか?を知るのは容易ではないのです。

他人の価値観をあたかも自分の価値観であるかのように勘違いして突き進んで行った先は行き止まりしかありません。

こんなはずじゃなかった・・・。

起業してそんな気持ちにならないよう、自分と向き合い、自分の本心で物事に取り組むのであれば、それは起業前の今が一番ベスト。

そういう気持ちで、ひたすらアウトプットを繰り返していただいたのでした。

それともう一つ、午後からは、過去の創業塾の卒業性にも来ていただいて、近況報告を受講生みんなの前でやっていただきました。山あり谷ありの立ち上げ時から、今後の展望までを熱く語っていただきました。

かれこれ3年前の受講生、頑張っている姿にこちらも刺激をいただいた1日でした。

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