どうも!売れる魅力発掘の専門家&中小企業診断士の西岡です。

今日は多久商工会様主催の経営セミナー2回目の登壇。

前回の「圧倒的に選ばれる企業、お店になる方法」の続きです。

多久商工会のセミナーの受講生、地方によくある、セミナー慣れしていない感じ満載で独特の雰囲気です。

私はこの雰囲気が実は嫌いではありません。なぜなら、それこそが講師の腕の見せ所だからです。

私が考える、あるべきセミナー講師とは、単に価値ある情報を伝えるのではなく、場を盛り上げ、惹きつけ、退屈しないエンターテインメント的な要素を含めることが大切だと考えています。

とくに商工会議所や団体、企業様からセミナーの依頼をいただく場合、自主開催セミナーと違い受講生は必ずしも参加そのものに前向きでない場合が多いからです。

要は職員さんから熱心に誘われて付き合いで参加したり、立場上ことわれずにイヤイヤ参加されている方が多い場合、ただビジネス的な話をしても、そもそも興味がないという方もいらっしゃるので、シラけた雰囲気になってしまい、そうなると講師としては地獄の90分を過ごす羽目になってしまいます。

ですので、そういう最悪の事態を避けるために、いくつか鉄板ネタを持っておくことです。

鉄板ネタとは、その話題を出せば必ず笑いが取れるとか、必ず注目を集めることができるとか、要するに場の空気を変えることができるネタ、これを複数持っておくと、仮に停滞した雰囲気になったとしても、持ち直すことができます。

講師はいかにノッテ喋れるか?ここがキモといっても過言ではありません。

そのためには会場の空気感はとても大切です。その空気感を意図的にコントロールできるスキル、つまり鉄板ネタを確保しておくことはとっても大切。

今回も鉄板ネタのおかげで無事回避!

最後まで受講生の集中力を途切れさせることなく進んでいくことができたのでした。

ということであっという間の90分。

残り1回の登壇が残ってますので、最後まで気を抜かず、しっかりと務めを果たしてまいります。

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