どうも!中小企業診断士の西岡です。
今日は唐津商工会議所の創業塾に講師として登壇させていただきました。
テーマは「売れる仕組み作り」です。
もともと会社員の頃、通販のマーケティング責任者という立場で、年間予算3億を任せていただき、広告、DM、ラジオショッピング、ネット通販、メールマガジン、アフィリエイト、フェイスブック、などに取り組ませていただいた経験から、売れる仕組み作りは最も得意とするテーマです。
とくにラジオショッピングでは、どうすれば人は欲しくなるのか?を徹底して研究しましたので、その経験から得た生きた教訓は、きっとこれkら創業される方のお役にも立てると自負しております。
そもそも売れる仕組みとは、言い換えれば人間心理の先回りであり、ビジネスを別の表現で言い換えれば、人を知ることに尽きると言っても過言ではありません。
ビジネスを学びたければ教科書を勉強することも大切ですが、人間心理を勉強することがとても大切になってきます。
じゃ、人間心理はどうやって勉強するの?って話になると思いますが、答えはひとつ。自己分析です。
心理学の教科書やセミナーで勉強するのもありですが、それよりも自分の本音、本性に素直になることの方が、人間心理を学ぶ上では何倍も理解できます。
なぜなら、人は皆、同じ要素を持っているからです。自分にある要素は人にもある。もちろん育った環境などによって、色濃くある場合とそうでない場合もあると思いますが、基本は自分にある要素は人にもあると思って間違いありません。
だからこそ自分を知り、自分の本音と向き合い、言語化し、受け入れていく。
「こうあるべきだ」という杓子定規的思考を一旦外し、自分の本音をあるがままに受け入れる。心の機微のひとつひとつを受け入れていく。
これが人間心理を学ぶ一番の近道。そして自己分析の最も良いところは、理論ではなく事実を元に言語化されたものだから、説得力が違います。
講師に限らず、借り物の言葉で人に影響を与えることはできません。自分の体験を通じて言語化された言葉には力が宿ります。
力が宿った言葉こそが、受講生の心に響く言葉となるのです。
本や他人のセミナーからパクっただけのコンテンツでは、いくら話し方が上手かろうと、受講生の心には響かない、だから自分のコンテンツは自分の言葉で語る。
ということで、残り2回、体験談をベースにお話をしますので、よろしくお願いいたします。