どうも!中小企業診断士の西岡です。

本日は唐津商工会議所様主催の創業塾、最終日の今日は「ビジネスプランの作り方」について9:00~16:00までセミナーとワークショップ形式で取り組まさせていただきました。

全5回に及ぶ創業塾も本日が最後。

インプット主体の4回と違って、最終日はアウトプット全力の1日です。

わたしの経験上、結果が出る人と、結果が出ない人の違いは、一言で言うとアウトプットの質量の違いです。インプットばかりしてわかったつもりになっていても、アウトプットしなければ習得したつもりで終わってしまいます。

最大のアウトプットはもちろん実践ですが、ワークショップは模擬訓練のようなもの。綿密にシミュレーションをします。

シミュレーションとは頭の中で疑似体験を促すものですから、シミュレーションの段階でうまくいかないものは実際の場でも失敗する確率が高いです。

もちろんシミュレーションでうまくいったからといって、実践がうまくいくかというと、その保証は当然どこにもありませんが、何事も段取り8割というように準備にどれだけ要したかによって結果が変わってくるのも事実。

書いては書き換え、書き換えては書き直し、ほぼ終日、みっちりとアウトプットに使った1日。

そして受講生も頭のなかから湯気を出しながら過ごした1日。

そんな1日を過ごして改めて思うのは、

創業してもアウトプットに使う時間を優先的に確保して欲しいということです。

その時間は将来のビジョンを見直す時間でも構いませんし、これまでの改善を検討する時間でも構いません。

忙しい毎日を過ごす経営者だからこそ、あえて立ち止まり、立ち位置を見直し、方向性を確認し、現在地を修正する。

即効性はないものの、そんな時間こそが将来に繋がる有意義な時間であり、生きた時間であり、投資と呼べる時間なのです。

そんなこんなで、あっという間の6時間。

そしてあっという間の全5回。

唐津商工会議所主催の創業塾も本日で終了!

皆様のスキルと経験がビジネスとなり社会へ還元できるものであることを願って

受講生の皆様、おつかれさまでした!

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