どうも!売れる魅力発掘の専門家&中小企業診断士の西岡です。

本日は多久商工会主催の経営セミナー最終日。

テーマは「マスコミに取材されるプレスリリースの作り方」について90分、講師としてお話をさせていただきました。

プレスリリース、懐かしいですね。

私が会社員のころでマーケティングの責任者として異動した当時、わけも分からずに完全独学で取り組んだのがプレスリリースでした。

ネットでプレスリリースの書き方を調べ、見よう見まねで記事を書き、県庁の新聞記者が集まる場所に持ち込み、その際に目立つように封筒に工夫を加え、ダメ元で投函。

すると、地元の新聞から取材依頼を受け、その記事がきっかけで日経MJにまで取材されるようになり、あれよあれよと拡散された経験、これが私のプレスリリースデビューでした。

ここから学んだのは、机上の学習より、まずは実戦。

何はともあれ、動くこと。

わからないなりにも行動さえすれば、なにかが変わり、見えてくるというものです。

しかも当時、プレスリリースに関し無知すぎた私は、その難易度も考えることすらできなかった結果、マインドブロックを微塵にも感じずに、ただ見よう見まねで投函した、たったそれだけで取材が殺到しました。

一般的に無知は罪であると言われますが、私の場合、無知も財産になりうる(基本はNGだと思いますが・・)と心に刻んだものです。

この経験から学んだことの全てと、もちろんその後、きちんと勉強して実戦を重ね会得したノウハウを時間が許す限りお話させていただきました。

プレスリリースの経験がない方は、自分達がマスコミから取材を受けることなど夢のまた夢と思われているかもしれませんが、決してそんなことはありません。マスコミのお仕事ですから、常にネタを欲しているのです。

記者さんの記事探しのサポートがプレスリリースの本質ですよ・・、

なんてお話を90分にわたりお伝えさせていただきました。

そして今日で全3回にわたる多久商工会様の経営セミナーも無事に終了。

皆様方の経営が今以上に良くなることを願って、会場を後にしました。

・・・といっても、2時間後、別の会場で別の主催者によるセミナーが待ち受けています。

はい、本日はダブルヘッダー、気が抜けませんなぁ~。

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